關渡宮定常の社会事業活動は以下のようになっています:

(一)奨学金

  苗栗以北から宜蘭・花蓮・台東県に籍を置き、政府から低収入世帯の認定を受けている中学・高校(専門学校含む)・大学(専門学校含む)の学生を対象としています。年に一度申請を受理し、天上聖母生誕日に支給しています。詳しくは【奨学金】をご参照ください。

(二)冬季慰問金

  北投区役所にて低収入世帯の認定を受けている家庭、もしくは關渡宮周辺各里(北投区42里と竹囲地域5里の計47里)の貧困家庭に対し、春節(旧正月)の一か月前に冬季慰問金を支給しています。


  • 1.低収入世帯:
      区役所の名簿に基づいて通知ハガキを作成し、区役所の社会課を通じて発送しています。
    2.各里の貧困世帯:
      各里15世帯を上限とし、里長の提供する名簿の世帯を対象としています。


  • (三)小中学校に通う貧困世帯の学生を対象とした教材費・雑費の補助

      北投区・竹囲地域の小中学校(天母小学校を含む)を対象とし、学期ごとに通知を発送しています。学期開始から一か月経過しても教材費・雑費の支払いが困難な学生に関して、学校側より学生氏名と必要な教材費・雑費の明細を關渡宮に送付し、経費全額を關渡宮が負担することで、貧困世帯学生の学業を支援します。

    (四)緊急援助 【現在は施行していません】

      案件ごとに6,000~20,000元の緊急支援金を支給しています。必要のある世帯は申請書類に記入し、身分証のコピーと世帯名簿、関連する証明書類を添付し、提出してください。書類の受理と同時に、北投・士林・淡水区に居住する者に関しては担当者を派遣し、視察と訪問を行います。その他の地域居住者に関しては担当者による電話訪問を行い、必要に応じて現地区役所もしくは村里の幹事の協力を仰ぎ、現地視察を行います。