「平安灯」は「媽祖平安提灯」のことを指し、点灯の登録をして持ち帰ります。玄関先もしくはテラスにぶら下げることで、媽祖の守護を家に迎え入れ、災いや魔を除け、さらには禍を転じて福と為し、家の平安を守ります。


【ネット点灯】(平安灯)

  關渡宮の「平安灯」は、宮灯と呼ばれる伝統的な四角い提灯で、一般的な丸い提灯に比べて、より古典的で上品な作りとなっています。また、外側を覆う鮮やかな赤い布が、めでたい雰囲気を演出しています。夜が更け、真っ赤な提灯に明かりがつくと、暗闇に無限の熱と光明をもたらします。

  媽祖の生誕日が旧暦3月23日であることから、關渡宮の「平安灯」は媽祖の生誕を祝う旧暦3月に配布されます。そのため、「平安灯」の登録は旧暦2月末日までとなり、旧暦3月1日から30日の間に關渡宮で受け取ることができます。また、郵送による配達は行っていません。