關渡宮図書館は關渡宮駐車場の近く、財神洞と古仏洞の間に位置しています。図書館建物の下方には、精緻な彫刻の施された長い塀「媽祖神蹟牆」(媽祖の事跡を描いた壁)がつらなっています。図書館の屋上は絶景の見渡せる景観台でもあり、淡水河に面しているため観音山を眺望でき、開けた視野で美しい景色を眺めることができます。


  •   現在、図書館の二階には自習室があり、読書や勉強等に使用されています。三階は開放閲覧室となり、自由に書籍を閲覧し、そのまま元の場所に返却できるようになっています。民間の廟の付属図書館ではありますが、蔵書のほか、定期刊行物や新聞紙も豊富にそろい、管理システムも自動化が進んでいるため、より良い図書館の管理とサービスを提供できるようになっています。